躁鬱で主夫になりました~双極性障害の旦那~

双極性障害で主夫になった旦那の日記

オフ会に思いをはせる その1

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オフ会やイベントに思いをはせる その1

とあるイベントに関して、大型オフ会とうたっていたのでなんとなく興味がわきました。

といっても興味がわいたのは参加しようと思ったからではなく、久しくオフ会に行ってなかったけど行ってた時と、イベントを企画するような会社にいたときはいろいろあったことを思い出したから。

正直、何事もなく終わるオフ会やイベントなんて基本なかったからです。

もちろん自分の体験談なので、トラブル0のイベントもあるかもしれないのであくまで1個人の体験談だということをお忘れなく。

 

 

イベント主催者が抱えるもの

自分が参加したことがあるオフ会は基本的には10人程度がMAXでした。イベントに関しては500人オーバーぐらいのイベントにスタッフとしていたことがあるくらいです。

小規模だろうが大規模(どの程度から大規模かはわからないけど)だろうが主催者側はイベントを実施する前はよいイベントにしようとするしできるだけ人にきてもらいたいといった気持ちがあります。だから、主催者側のイベントに関する主張はよいことが書いてあると思います。ネガティブなことはもちろん書かないと思う。その代わり、トラブルを避けるために注意事項などは事前にアナウンスしておかないとイベント中のトラブルやイベント後のトラブルを抱えることになります。

しかも、トラブルに関しては想定外の物もあるためこればかりはある程度はカバーしきれないことを前提とするけどあまりにも問題になりそうなのは想定外だったでは済まされない事態になる確率が高くなります。 

この手の状態で陥りやすいのはいいイベントであることをアピールするあまり問題が発生しそうな点を見落としてしまうことです。

なぜ見落とすかはすごく簡単で来る人達のことをいい意味で信頼しているからです。このイベントに変な人間がくるわけがない。というのがあると信じたい気持ちがあるのではないかと思いますが大体トラブルがなかったことがないため、ある程度は危険人物が来ると想定しなければいけません。

ちなみに、これは人を信頼しないというわけではなく楽しんでもらうためにはトラブルを避けなければいけない善意で来ている人が巻き込まれるのを防ぐためです。想定だけしておいて、それで何もなければそれこそ大成功だと思います。

万全の準備をしたとしても、前日は気が休まらないものです。

イベント参加者の思い

ここは正直に言うと価値観の差が人それぞれです。イベント主催者が想定している通りの人もいれば 、全然イベントにそぐわない人、イベントの主催者の善意を利用するための参加者などがいます。大半は想定している通りの人たちが来ると思います。

そもそも参加する時点で主催者側にある程度は共感したり行きたいと思ているからこそイベントは成立します。小規模なオフ会でも主催者に会いたい、とか参加者に会いたい人がいるとかそんな感じなので基本的には悪意を持ってくることはありません。

問題は悪意がなくとも参加者としてはトラブルを起こしそうな人、悪意があり故意にトラブルを起こしに来る人がいることです。

参加者にはいろんな目的、考えを持った人がいるということです。

イベントが始まってから、終わった後

イベントの流れは基本的に、小規模オフ会なら集まる、挨拶、事前にやることが決まっていればそれ(大体飲み会)、それで1次会は終了、2次会は各自でってパターンが多いかな。2次会まで店予約してるパターンもあるかもだけど基本強制ではないと思う。

大規模だったとして、小規模なものを少し厳格にした感じのスタートになることが多いのでは仲と思います。最初に参加表明しているリストがあったりすると名前と確認して首からぶら下げるやつをもらったりとかバッジっていうか本人だと示すものを渡される。要するに入り口でセキュリティーチェックのようなことをする。もちろん、この時点では参加表明しているしお金も払うしとかだとこいつはやばいなんてのは判別するのはほぼ無理だと思う。特例もあって、ネットだとハンドルネームがあるのでそこからマークされるなんてことはあるかもしれない。今だとSNSとかの公開の名前とかになるのかな?

スタートするにあたり気軽か厳密かぐらいの違いなので、その後は交流するってのが普通の流れかと思う。話したい人に話に行ったり、話かけらたから話したり、イベント内の企画に参加する人もいると思うけど飲み会のスケールがでかい(この言い方は適切ではないかもしれないけど)ようなものなので各自の判断でうごくでしょう。

イベント主催者も挨拶周りをしたり、スタッフには常に運営が滞らないように目を配ってもらっていたりとイベントが滞りなく終わるようと行動していくことになります。

後々大きくなりやすいトラブルはこの時点で水面下で動いています。すぐ発覚するトラブルは変なバックが置いてあった(爆発物の危険性)とか人が倒れたあたりは、想定できることなので大体どこも対応ができるようなもので、これでワタワタするならイベントする側としては経験不足ってことになってしまうのかな。もちろん最初はだれも未経験者だけど大規模ならそれぐらいはちゃんとしろって評価をもらいやすい。

さて水面下の問題はこの時には不満があがりずらいです、トラブルにあっている人またはトラブルか?と思っている人にとって今この楽しい時間に水を差したくないというような気持ちが働くことが多いからです。刃物振り回しみたいな類だとその場で一気に場が騒然とするので即対処もの(これは正直極端な例で体験はありません、喧嘩、暴力沙汰一歩手前などはありましたが…)でもなければイベントはそのまま続きます。

トラブルか?トラブルじゃないのか?当事者がわかりづらい問題が水面下で起こる系のトラブルは結局どう対処したらいいかわからないままになります。

そんなことはありつつもイベントも時間が来たら終わります。

終わった後は2次会とかあると思いますがここでいったん区切りになります。

この一区切りぐらいに水面下のトラブルにあった当事者はトラブルだったんじゃないかと冷静になった時に思います。冷静になったとは言えばトラブルに巻き込まれたのだから気分はよくない状態になります。巻き込まれるパターンとしては勧誘なんかが多いかなと思います。実際の例としては景品があたるからアンケート書いてくれというものがありました。

これのどこがダメかというと個人情報を見知らぬ相手に渡すことになったこと(個人情報については事前に参加者が参加者から取得してはいけないと同意書を書かせていたのに起こりました)。個人情報をイベント主催者が入り口で書いてもらう書類以外では書かないで下さいとアナウンスしていてもイベンター側に近いから信頼してといったトークで僕らは特例だよといったニュアンスで書かせていました。主催者側に近い人なら大丈夫かという思いがあって安心したところを突かれたりします。この手段は1例でイベントによっては使えないのでこれ読んでる人がいたら、こんなの引っかからないよと思うんだろうなと思います。しかしこの時に集まった個人情報は50人程度、名前、住所、電話番号、メアドなどが業者の手にわたるところでした。これ読んで自分はひっかからないと思う人はいるんだろうなぁと思います。

ちなみに業者からは回収しましたが、その時思ったのは意外とこんな奴もくるし、自衛の意識をもつのは難しいんだなと思いました。そしてなにより、このイベントだから信じてくれているからこそ、その業者にも悪意はないと判断したんだろうなということでした。もちろん、その業者には名刺渡させて、以後ブラックリスト入りしてイベントにはこれないようにした。こんなことが本当にあります。

 終わりに

オフ会にかぎらず、イベントは全部が全部成功しているわけではありません、成功の中にもちょっとした事件があったりなんてのは当たり前でした。だからと言ってトラブルを起こしていいとかあっていいわけではありません。そこははき違えないでください。

最初にも書いた通りこれは自分が体験したものを思い出して、イベントごとでこんなことがあったなっていうことなので今ではそんなことも起こらないし、所詮それは君の思い出話だよといいうことになるかもしれません。

正直それでもいいかなと思っています、実際TLの流れをみていて懐かしくなってこの記事を書いていてみました。

もちろん、主催者さんの気持ちや参加者の気持ちを書いたりはしていますが自分が書いたものがすべてというわけでもないことも付け加えておきます。

イベントの趣旨も違えばやり方なども違うでしょうから。あくまでも自分の体験談からのという話です。長くなったので、イベント後のトラブル2次会以降編はその2に書こうと思います。

 

それではよい主夫ライフを!