躁鬱で主夫になりました~双極性障害の旦那~

双極性障害で主夫になった旦那の日記

障がい者手帳を取得した日を思い出す

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障がい者手帳を取得した日を思い出す

障がい者手帳を取得した日を思い出す

こんにちは、ソウツー(@Sou_tu_1979)です。

自分は今現在闘病生活を送っています。
そして、双極性障害(躁鬱病の方がメジャー?今後は双極症になるらしい)のため、
医師の判断のもと手帳を取得しました。
今回は手帳の取得の経緯とメリット、デメリットについてお話したいと思います。

目次

障がい者手帳を取得を決めた日

離婚をし病院に通うようになったものの、仕事をしても仕事が続かない、

薬を飲むようになったけど症状もよくなっている気がしない。

そんな風に通院しながら日々を過ごしていましたが、ある出来事がおこります。

その当時通院していた病院に警察を呼ばれたことです。

警察を呼ばれたことをきっかけに病院を変えることを決めました。

余談になりますが警察を呼ばれた理由は、口論になったことが気に食わなかったと

その当時の医師がスタッフに呼ぶように指示を出していたようで、病院を出たところで

暴れている患者を確保するため来たと警察から説明を受けました。

警察には誰が暴れているか確認したところ、

名前を確認され、あなたのようだというなんとも

お粗末な会話が続きました。

結果、暴れてもいないし手違いで終わりましたがそんな医師を信頼できるわけもなく、

信頼できない病院へ今後も通えないと判断しました。

障がい者手帳を取得するには

申請自体はそんなに難しくなかったりします。

1.今現在通っている病院やクリニックの診断書

2.お住いの各市町村の役所にある申請書(担当窓口に電話して確認してください)

3.顔写真(これは各市町村で違うらしいのでこれもサイトor電話で確認してください)

※2019年現在ですが上記に加えてマイナンバーがわかるものも

 必要なようです。自分が取得した時は不要でした。

上記のセットをお住いの役所の福祉担当窓口に提出して、

3か月程度で申請の結果がわかると思います。

(場合によってはもっと早いかも)

障がい者手帳を取得して感じたこと

障がい者手帳を手にして思ったことの1つは安心感。

今までのトラブルを起こしていた自分を正当化するわけではないが、

障がい者と認定されることによりこれからは障がい者として

今までのようなことをないように生きていきたいという気持ちも強まりつつ、

無理しすぎないように自分を認めていこうという気持ちになれた。

そしてもう1つは自分は障がい者なのだという喪失感でした。

あなたは国が認めた障がい者ですよという手帳というものがある以上、

これは覆すことはできない、これを自分で申請しておいて思うか?

という人はいるかもしれないがこれがまた結構重たい。

生き方を考えるという意味ではメリットだけではないですよということだけでも

わかっていただけると幸いです。

終わりに

手帳の取得は取得条件を満たしているのであれば申請してみるのはありだと思います。

精神障害の場合は寛解などした場合は更新制ですので返還することも可能です。

働く場合もオープン、クローズを選ぶという幅もでてきます。

ただ、手帳を取ったからと言ってメリットだけの享受をするようなことだけはやめましょう。

あと、そのような発言も周囲にはしない方がいいと思います。

手帳を持つということにより手帳を持つ障がい者の仲間入りをいたともいえます。

その人たち自体も手帳を持つことに少なくとも葛藤はあるでしょう。

そのような人たちのことも考えた行動をとることが自分は大切だと思います。

もしも、返還できなくとも、返還するとしても無理をする必要はありませんが

自分が享受する物には感謝を、

そして、未来にはなにか返せるような努力もしていけたらよいと思っています。

それでは~。